安南手(あんなんて)は、昔のベトナムで焼かれていた焼き物です。
滲んだ呉須絵が特徴で、中国や日本の染付とはまた違った、おおらかな雰囲気が持ち味です。
骨董のような趣きですが、硬く焼き締まった磁器製で、大変に丈夫です。
田村さんの安南手は薪窯で焼かれており、そのため一点ずつ異なる表情をしています。
個体差があることをご了承ください。
■サイズ:径19.0cm×高さ3.2cm
※手作りの為、大きさ、形、色、模様に多少の個体差があることをご了承下さい。
※発色、文様の滲みに個体差があります。また、高温で固く焼き抜かれているため、多少の歪みがあります。
※小石のはぜた跡や鉄粉の吹いた跡(小さな穴)、窯疵がありますが、不良品ではございません。